おやっさん!
床屋や料亭などの頑固親父(松本)とその弟子(今田)。常連の客(浜田)が「いい弟子が育ってよかったね」と励ますが、親父は「こんな奴、箸にも棒にもかからねえクズだ!」と怒鳴る。「そんなこと言って本当は認めてるんじゃないの?」とフォローする浜田に対して「いや本当だよ、本当だよ」と必死に反論する。そこから親父が弟子の失敗を一つ一つ注意してはその度に流血の制裁を与える。「おやめよ」と諭す客に、「ごめんね浜ちゃん」と言いながら、制裁は店舗を破壊するほどにヒートアップしていく。最後は弟子がキレて親父に歯向かおうとするが、結局できず「おやっさんが好きだー!」と絶叫し、抱擁しあう。流血描写など過激な内容のためか、OAできず後に発売されたビデオ「コント傑作集」におまけとして収録したものもある。スタジオ内の女性陣からは悲鳴が上がっていた。
こかぶ オスト ギュラー バスドラ ツルム 愛秋豊柿 ダービー ニバル ブラジ カシューナ パトロン ミステ シール ロング サーチツナ サイトフエ ステイヤ トップギア オーベ ランチャ ガイア ダンベル プロボ ソフォク パンプス アパッチ フェリ 吉兆 チャーハン ナイトメアー ジンゼナ テーププ うるあわ サロペ タンゴ 風の神 ファレノ イメージ ポンポン キャタピ パッション シスアド チャイム アビレ スキトル チェンバ マントラ ターゲティ 銀色の舟 月のウサギ
か行
香川さん
大阪の放送作家の重鎮、香川登志緒をモデルにした香川さんを松本が演じるコント。かなり年配なのになぜかドラマの音声さんになっている香川さんが、「ふんふんふん」「東野くんはいわば第三のさんまやね」など独自のしゃべりで撮影の邪魔をし、「ひょうきんプロレスで股が裂けたのはオール阪神君やね」「ネタ終わりに毎回怒られてたのが宮川大助・花子の花子くんやね。あれ見てまうとヘコむね」などと関西芸能界の裏話をする。その際に香川さんはお詫びとして他のスタッフにプレゼントをするが、テレホンカードを除けばほとんど役に立たないものばかりであった(エポック社の野球盤の三塁手、電化製品を買ったときについてくる「持つとこ」、番組スポンサーの日清食品のカップそば・うどん「どん兵衛」の天ぷら「後のせサクサク」、誰も写っていないプリント倶楽部、力也バッチ、おもしろ消しゴムみそラーメン、「犬います」シールなど)。
学校の怖い話
学校の男子便所に居座る妖怪ウンババが説教しながら生徒達に糞(粘土)を投げつけるコント。ウンババを演じた松本は途中でキャラ的に限界を感じたのか、「きつい!切ないわ!」と言ってヅラを取ってしまった。翌週東野がウンババを演じたが、やはり「無理ですわ!」と言って途中でヅラを取ってしまった。東野は糞を拾った今田にウンババをやらせようとしたが今田は逃げた。
カッパの親子
カッパの息子(今田)をいじめる人間の子供(板尾)の前にカッパの親父(松本)が現れ、説教や仕返しをするが、そこに人間の子供の親(浜田)が登場、正論を言うカッパの親父に対し理不尽な逆ギレをし、返り討ちに遭わせる。カッパの親父は返り討ちにあうと、浜田のことを「御主人」と呼び始め、卑屈な態度を取る。いつも浜田親子はゴミをそのへんに投げ捨てたり、物を大切にしなかったり、他人をいじめたりと人間として最低な行動をとる。親父が息子に自分の殴られている姿を見られたくない姿を描いたコント。
神さん
板尾扮する神さん(神様)が片方の手に地球、もう片方の手に葉書を持って、板尾係長シリーズと同じく一言ネタを言う。手紙を読まないため、何の回答か分からない。「カニを食べなさい!カニを!」「それは、彼が右投げ左打ちだからです」などがある。
紙芝居のおっさん
松本扮する紙芝居のおっさんが、創作紙芝居「クマのプー太郎」(当時、放送されていた同名のアニメとは別物)を上演する。芝居の大筋は「プー太郎が木の実を食べ過ぎてお腹を壊す」というものだが、実際は物語に全く関係ない絵(壷振りの絵、消火器の取り扱い方や桂三枝の写真など)が多く混入しており、話がつながらない。最後に「みんなも食べすぎには注意しようね」といっていたが、肝心の食べすぎるシーンも無関係の絵に挿げ替えられており、全く意味がわからないものとなっていた(「愛の早食いディナーショー」というのはあったが)。
カレーうどん
大人気アイドル・キューティーレディー(板尾・東野)の解散をとどまらせようと、「ただのカレーとただのうどんが組み合わさる事によりそのおいしさは何倍にも膨れ上がる」と、二人をカレーうどんに例えるおっかけの二人(松本・今田)が話し合う。そこへキューティーレディーの二人がやって来て「遠まわしに言わないでよ」「カレーうどんは冷え切ってるのよ」とおっかけを帰そうとする。しかしそこへ何故か警備員(浜田)がやって来て「お前らバカか?バカか」と四人にビンタし、「バカかバカか!」と全員追い返してしまう。
同様のコントとして、「見てくれは悪いが中身はうまい」と、ブサイクな演歌歌手(蔵野)を腐ったバナナに例えるバージョンもある。
記者会見
「愛に賭けろ!」というドラマの製作発表記者会見が行われ、出演者が各々の役どころを語っていく。初めの星野純一郎、坂本みつ子まではまともだが、徐々に役柄の設定がめちゃくちゃになって行き、最後にはこのドラマの内容が分からなくなる。
■キャストと役どころ
星野純一郎(浜田)…主人公のインテリアデザイナー・久保田やすのり役。一度出演依頼を断ったらしい。
坂本みつ子(篠原)…主人公に好意を寄せるヒロイン・幸田今日子役。
テル(今田)…主人公とヒロインの恋路を邪魔する五つ子ちゃん役。見た目は完全に柳葉敏郎風。
けんちゃん(板尾)…主人公が飼育するテナガコウモリの世話をするマゴギャル役。「『シェフの気まぐれサラダ』という感じで頑張る」と意気込み。
さみだれみち子(YOU)…宇宙キャプテン役。髪形をショートカットにしてみた。
名前不明(蔵野)…宇宙キャプテンと落とし穴を掘って捕まえようとする偽激辛社長。二世タレントで、父も何度か偽激辛社長を演じたとのこと。
スポーツカー(東野)…偽激辛社長を背中で感じながら機関車トーマスの恋敵役を演じる。
そうまいけんじ(松本)…マヨネーズ兄弟の兄役の声優(初挑戦らしい)。最終回では学者犬と大立ち回りの末噛み殺される予定。声優なのに8キロ減量した。
キャシィ塚本
料理番組のパロディ。四万十川料理学園の講師、キャシィ塚本(松本)がまともな料理を作らずに意味不明な言動を繰り返した挙句大暴れとなり、司会の今田と篠原は戸惑うばかり。番組の流れを無視して突然意味不明な発言や「レイプされたのよ」「今ちょっと縛られてたの。縛ってって頼んだのは私なんだけど」など、過激な下ネタや自身の性的嗜好を赤裸々に語ったり、今田の顔面に唾を吐く、飯田さん(ドジョウ)を服の中に入れる、挙げ句の果てには、篠原の頭を拳で強打、突き飛ばし、アソコをタッチするなど常軌を逸した行動をとる。最後は未完成の料理を窓から投げ捨て、番組を嫌な空気にしまくった挙句「二度と出ないわよ!ウジ虫!!」、「今度は法廷で会うわよ!!」、「このブス!!」などの捨て台詞を吐いてスタジオを去ってしまう。
松本の著書によればキャシィ塚本のモデルはハリウッド映画『ミザリー』でキャシー・ベイツが演じた作家の狂信的なファンが元になってるらしい。キャシィを演じる時には何かが降って下りて来て憑依しているような感覚に陥っており自身も予測がつかない行動をとることがあった、と松本は語っている。また、「あ、危ない、持ってかれる」と、自我がキャシィの意識に引っ張られ、松本人志としての意識が遠のいていく感覚さえ覚えたという。
松本は著書等で、「TVドラマ等では演出上の表現としていくら食品を粗末に扱っても誰も苦情を言わないのに、コント等お笑いでは少しでも粗末に扱うと苦情が殺到するというのは、明らかに表現に対する差別でありでおかしい」と主張しており、このコントでは「食べ物は食べるだけしか使い道がないわけではないことを表現したかったコント」として、食材を投げつけるなど半ば確信犯的に料理を粗末に扱う表現を多用した。その結果、松本の意見を理解しない視聴者から案の定「食べ物を粗末に扱いすぎている」との苦情が殺到していた。
また松本は自身のラジオ番組で、作家で旧友の高須光聖からの「ごっつのコントで一番完成度が高いと思うものを敢えて挙げるとすれば??」との問いに対し、本作を挙げている。連作コントは練り上げる作業も含まれるため、前半はまだキャラがつかめていなかったり乗りきれてなかったりという感じがすることが多いが、キャシィは一回目からずっと面白いと自賛している。
■主な言動
突然、食材を放り投げて「ドォーン!!!!」と絶叫(その後に「ワンワン!!!」と吠えることも)、シリーズによっては続いてキッチンの道具を流し台に飛ばし、テーブルを蹴り倒し、物を投げて窓ガラスを割り、両手を挙げながら「うぅ?ぅ?」と唸り、ジェスチャー付きで「ターン、グルグルグルグル…」、「手足、バタバタバタバタ…」という混沌ぶりである。
ご機嫌で登場し、今田が「何か良い事あったんじゃないですか?」と聞くと、「これね?何かね、良い事のね、お告げだと思うの。あの?股からね、何かヘンな物が出るのよ。何か、タンみたいな物が出るのよ。凄く刺激臭なのね。今日あの?アッ、タッパーに詰めて持ってきてるんだけど…ちょっと、チンしてみよかなぁと思って…」
自分の上腕部を指して「ここを押してちょうだい!」と懇願し、押されるたびに「タイガーマスク!タイガーマスク!!」(みちのくプロレス!!やいごっそー!!、洋介山!!などのパターンもあり)。
突然脅え出し「あいつが俺を狙っている!」、「刑事が私のことを『やっこさん』とよんでいる!」と叫ぶ(沙粧妙子のプロファイリングシーンのパロディ)。
料理のテーマが「男の料理」になった際には、「皆さんね、意外な感じがすると思うの。『男が何で料理なんだ?』ってね。でもねこれ違うのよ。料理はね、ほんとは男の人の方が向いてるのよ。男の人の方が向いてるし、男の人の方が剥けてるのよ(篠原にニタリ)。」
料理のテーマを紹介するときになり、「十月といえば後楽のシーズンでございます。後楽といえばさぁ何でしょうか??」それに今田が「お弁当!」と答えるとキャシィは不満そうに頷いていたが、「あぁ?やっぱダメだわ。何言ってんの?! だからやっぱねぇ、言っていい事と悪い事ってやっぱあるわけじゃないですか。私もちょっと言わしたみたいな悪ノリしすぎたとこあるけど…やめましょう、ほんとやめましょう……ほんとに………(険悪な沈黙が続き)調子ん乗んなぁ!!!!!!」と意味不明な説教。
「スタミナ汁」を作る際には、「暑い時期になるとね、物を口に入れるのがもう億劫になるのね。口に物をこう、含むことがもうダメなのよ。普段は含んでるクセにねぇ(篠原にニヤリ)」。
これに対して篠原が「(スープは)飲んでしまえばいいんだから。」と言うと舌を出しながらニヤニヤ。
急に落胆したかと思うと「豚に育てられたことがあるわな……」とポツリ。あろうことか、その日の食材の豚肉が、自分を育ててくれた母豚のそれであることを告白する。ためらいながらも意を決して今田に調理を任せるが、包丁を入れようとした瞬間に彼を突き飛ばし、豚肉を抱き抱えて「おとぉーさぁーんっ!!」と絶叫。さらに続けて「フリィーザァーッ!!」と咆哮し、そのまま退場した。
やはり急に落胆し、「ちょうど5年前なのね…」(今田が)「餃子との思い出か何かでしょうか?」「…レイプされたのね…それを思い出しちゃってね?、あの頃もうメチャクチャだったわ」と告白。気持ちを切り替えて餃子を作ろうとするが、「今日ね、七人分作るのよ。ちょうどあたしを犯した人数よ。」と再度レイプ話を持ち出す。その後気を取り直し、朝早起きして作ったジャンボ餃子の皮を持ち出し、「もう3時ぐらいからこねくりまわしてんの。そぉよこねくりまわして、ちょうど私がその、こねくりまわされたかのように…(なぜか唇を震わせながら今田を見つめて)」
キャシィに本人のプライベートや経歴を教えて欲しいという内容のファンレターが来る話になり、今田が「先生をされる前はやっぱり、なんですか、OLさんとか、仕事をされてたわけなんですか?」と聞くと、「…あのね、元はね、あたしあの?…当たり屋なのよ。」
恋人に別れ話を切り出された話かと思いきや「私が部屋に入った途端、彼こう言ったの……『チェンジだ』って」。
幼少時に母親と生き別れたという話になり「佐川くんに食べられたからね」。
番組に遅刻しそうになったという話を持ち出すと「あのね?縛られてたのよ。縛ってくれって頼んだのは私なんだけどね。さるぐつわとかねもぅ…あぁ?思い出しただけでもう、何かもう半笑いになってしまうの…(半笑いで)」
懐妊してもう胎動があるという話かと思いきや「ウイーンっていってるの。電池切れたら止まると思うんだけど」。
篠原に正しいかつおぶしの握り方を指導するが、何か卑猥なものを連想させる握り方を強制し、「口を半開きにして…でもって顔にピシャンピシャンて(両頬に)当てて…こうやって、追いかけてね、で男の人の顔見て。」
突然指を天にかざし「食材のみんな、オラに元気を分けてくれ!」(ドラゴンボールの主人公である孫悟空が必殺技である元気玉をつくるシーンのパロディ)。
篠原の頭をこぶしでどつく。ハイテンションだった松本に対し、篠原が泣いてしまったため、調子が狂ったようだ。松本は「だって涼子泣くねんもんー」と終了後に呟いた。
今田と篠原を血まみれにしてしまい、その去り際に「今度ここに帰って来るまで、死ぬなよおぃ!!」(「THE BLUE HEARTS LIVE! 〜1987.7.4日比谷野外音楽堂〜」で甲本ヒロトがライブ終了後に言う一言から引用)
■放送リスト
夕食でグッ!
シブヤ系うら料理
お料理ヘルパー
キッチン!特ホウ王国
お料理さんいらっしゃい!
どちら様も!!笑ってお料理
めざまし料理
世界・お料理発見!
お料理メジャーリーグ
料理地獄
料理ヨこい!
痛快!お料理侍
お料理ハッとしてブー
お料理DAISUKI!
お料理道場
料理ふんばるぞ
etc...